ダイエットにも水分補給!
健康的にダイエットをするなら、水分補給も重要になってきます。
こまめな水分補給は、代謝を良くし、老廃物を外に排出しやすくします。そのためダイエットに水分補給は必要不可欠と言えます。
水分は体内から毒素を流し出す目的でも使われています。
水分をとるとむくむからとりたくないという人は結構多いのですが、むくみの原因の多くは過労とストレスです。肝機能が低下してしまうと臓器が処理できなくなり、体も膨らんだ状態になりやすくなります。
また、水分不足はリンパの流れを悪くします。流れが悪くなると、むくみやセルライトが増えていきます。なので、むくんでいる人こそ水分をとったほうが良いと言えます。しっかり水分補給をして、体のつまりを洗い流すようにしましょう。
水分不足は尿として老廃物を出し切ることができません。老廃物の中には食品添加などもあり、肌から汗として排出され、それが肌荒れの一因にもなります。
大人の水分含有量が約60%なのに対して、乳児は70%以上あります。赤ちゃんのみずみずしい肌は水分の含有量が多いからといえます。細胞の中の水が減っていくと、老化現象としてしわが増えてような肌になってしまします。水分を習慣が化すれば細胞中の水分が適度に保たれ、若々しい肌を維持することができます。
水分として摂取するものとしてアルコールやカフェイン飲料は利尿作用があり適していません。また冷えてビールなどのアルコールを摂取すると体の中心が冷えてしまうので、内臓脂肪が燃えにくくなり、やせにくくなります。
血液の主成分は水。水をしっかり行うと、血液の流れが良くなり、細胞の隅々にまで水分が行き渡る。すると細胞が活発に働き、代謝が上がって体温が上昇する。そのため脂肪が燃やされてエネルギー消費もされるからダイエットにも効果が期待できます。
水を飲むタイミング
① 寝起き
寝ている間は水分が補給されず、汗もコップ一杯程度かくため、血液が1日のうちで1番ドロドロになるのが、床時なのです。その為朝起きたらまず水を飲みましょう。
寝起きに水が飲めない人は流れが悪く体がつまってしまっている状態です。
最初は飲めなくても強引に飲む習慣をつけるようにしましょう。
②運動時
一般的なガイドラインとして、運動前に約500mlから700mlの水を摂取し、運動中にも15〜20分ごとに150mlから250mlの水を摂ることが推奨されます。
運動時の水分補給は、個人の体格、運動強度、環境条件に基づいて調整する必要があります。必要な水分を摂りながら行いましょう。
③ 喉が渇く前に
喉が渇いた時では、タイミング的に遅いと言われています。
人は普通に生活をしていても尿・便で1.6リットル、汗や呼吸で0.9リットル、合計2.5リットルもの水分を失っていると言われていますが、1日に最低必要な水分摂取量は人それぞれ違うようです。
大まかな目安として
体重(kg)×約35(ml)=1日の必要水分量(ml)
※健康な成人(25~55歳)の場合
水分補給する場合は、一気に飲むと、内臓の温度が下がり、働きが悪くなります。
そのためこまめに水分補給が好ましいという事です。