水泳のちょっとしたお話
水泳のお話
スイミングちょっとした話
よく耳にするお話
1.浮かべない
➡人間は水に浮きます。しかし宙に浮くことはできません。どうしても沈むという方のほとんどは頭を水中から持ち上げようとし、水中から大きく出ています。
人間は宙に浮くことができませんので、持ち上げた頭は重力の影響を受け重りとなってしまいます。
しかし、頭を水に入れると大きな浮力が発生し、自然と浮かぶのです。
慌てず頭が水から離れないようにしましょう。
2.25mは泳げるが、50m泳げない方
➡多くは息を吸いすぎです。
呼吸は呼気と吸気のバランスが取れてはじめて長く動作を継続することが出来ます。
水中だと、どうしても吸うことに意識がいきすぎ、吐く量が足らなくなり呼吸のバランスを崩します。
3.なかなか潜れない ボビング(スイミングスクールで行う連続ジャンプで呼吸を確保する動作)の時に沈めない
➡上記の様に人間は浮かびます。しかし息を吐くと肺の空気が減り、沈みます。
息を止めた状態で潜っても沈めないのです。
だからと言ってたくさん息を吐いてしまうと、すぐに苦しくなってしまいます。まずはゆっくり長く息を吐くようにするとよいでしょう。
4.プールで泳げるけど海では泳げない。
➡海でクロールを泳ぐ場合、海岸と平行に泳ぐと泳ぎやすいです。
それも呼吸は海岸の方に顔あげるようにすると、水も飲みにくくなります。